クロマダラソテツシジミ、初撮影。 |
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学名 Chilades pandava
科名 シジミチョウ科
時期 6-11月
分布 本州・四国・九州・沖縄
大きさ 約15mm(前翅長)
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家で撮影した写真を整理していて、発見しました。
今回、初めてクロマダラソテツシジミを撮影できました。
撮影した時は、てっきりウラナミシジミだと思っていました。
全然気づいていなくて、ビックリです。
ここ堺で、ずっと撮影できないかと思っていたので、
めっちゃ嬉しい限りです。
でも、堺で彼女は厄介者扱いです。
と言うのも、堺にはお寺や神社が多くあるのですが、
その庭木にソテツを植樹されているところが多いのです。
ソテツを食樹とする彼女は、その害虫として疎まれています。
▼写真1 2017年10月9日 撮影
休息するクロマダラソテツシジミの♀。
撮影場所が緑化センターのエントランスなので、看板の文字がバックに移っています。
▼写真2 2017年10月9日 撮影
何度か、前脚を使って触角を触っていました。
見た目には、触角を磨いているようにも、あるいは、かゆいようにも見えました。
▼写真3 2017年10月9日 撮影
休息して開翅するクロマダラソテツシジミ。
しばらく、この場所から離れることはありませんでした。
▼写真4 2017年10月9日 撮影
休息して開翅するクロマダラソテツシジミ。
角度を変えて上から撮影。残念ですが、傷みがひどく、尾状突起もなくなっていました。