枯れ葉かな? 隠匿擬態(カムフラージュ)。 |
体の色や形を自然の色や環境に合わせて、
目立たなくしてカムフラージュしていることを隠匿擬態と言います。
忍者の隠れミノの術ってとこでしょうか。
枯れ葉の中にいると、保護色になり探すのが大変です。
身近なチョウの中で、カモフラージュが得意なチョウを紹介します。
▼写真1 2015年12月13日 撮影
小枝で休息している、キタテハ。遠くからだと、枯れ葉にしか見えない。
▼写真2 2016年1月3日 撮影
キタテハ。枯れ葉の中で、休息していると見つかりません。
▼写真3 2015年5月28日 撮影
吸密中のテングチョウ。枯れ葉が花の上に落ちているようです。
▼写真4 2015年5月28日 撮影
ウツギで吸密中のテングチョウ。
翅を少し開くと、朱色の翅がのぞいてテングチョウだと分かります。
▼写真5 2013年4月27日 撮影
吸密している、ルリタテハ。翅を閉じているとコナラの幹の一部になっています。
▼写真6 2013年4月27日 撮影
吸密している、ルリタテハ。翅を開くと青のラインが目立ちます。
▼写真7 2013年4月27日 撮影
地面で休息している、ヒオドシチョウ。
翅を閉じていると枯れ葉のように見えました。
▼写真8 2013年4月27日 撮影
休息中のヒオドシチョウ。翅を開くとヒオドシチョウだと分かりました。
▼写真9 2015年7月12日 撮影
地面で休息している、クロコノマチョウ。
枯れ葉の中にいたら、もう見つけることが困難です。