キタキチョウの産卵 |
キタキチョウは、住宅地や里山などでも普通に見ることができます。
そのキタキチョウは、なかなか止まってくれないので、僕の写真は吸密だけ。
ですが、今回は珍しくキタキチョウの産卵シーンが撮影できました。
キタキチョウは、アレチヌスビトハギの1枚1枚の葉の上を渡りながら、
生みやすい産卵場所を探しているようでした。
落ち着く場所を見つければ、葉に止まり、お腹を曲げて産卵していました。
しかし、全て産卵しているようではなく、中には、お腹は曲げるものの、
産卵することもなく、次々に産卵場所を探して、飛び移っていました。
▼写真1 2017年9月13日 撮影
アレチヌスビトハギの葉の裏に産卵するキタキチョウ。夏型。
実は、この葉の裏には産卵せずに、次の場所に移動していきました。
▼写真2 2017年9月13日 撮影
キタキチョウの産卵直後の卵。紡錘形をしていました。
▼写真3 2017年9月13日 撮影
次々に場所を変えて、産卵するキタキチョウ。
食草は、アレチヌスビトハギ。1年草の帰化植物です。
アレチヌスビトハギの花がきれいですね。
産卵するキタキチョウを追いかけまわして、撮影していました。キタキチョウの産卵は、じっくり止まることがなく、忙しない感じでした。なかなかピントを合しづらかったです。
コツがあれば、ご教授ください。よろしくお願いします。