ルリシジミの開翅。 |
里山では、毎年この時期に多くのルリシジミが羽化を始めます。
1円玉ほどの大きさのチョウなのですが、普段はちょこまかちょこまかと飛び、
じっくり観察させてくれない、撮影泣かせのチョウです。
唯一の撮影チャンスは、吸水行動と吸蜜のときです。
裏翅のグレーからは想像できない、鮮やかな瑠璃色を堪能することができました。
ルリシジミというだけあり、美しい瑠璃色でした。
ヤマゴボウの葉の上で休息し、開翅したルリシジミ。久しぶりに開翅の瑠璃色を見ることができた。
地面に落ちていたカキの花で吸蜜するルリシジミ。飛び去る前に何とか撮影できた。
カキの花が腐りかけている果肉のところに、口吻(こうふん)を突い出して吸蜜していた。
水を張る前の苗代で吸水していたルリシジミ。吸水するのは、ほぼ♂のみ。
吸水しているときは、近づきやすいので撮影が比較的簡単。
ですが、カメラ位置を地面近くにしたいので、地面に這いつくばって撮影している。
起き上がると、手足や服はドロドロだ。
ササの葉の上で休息していたルリシジミ。♂。
なぜか生殖器をむき出していた。行動の意味が分からないシーン。